ここが世界の最下層

眼精疲労が最近ひどいけど、画面見るのやめられない。

疲弊には大きく2種類ある。理不尽な疲弊と、疲弊の先取り。

何を言ってるんだこいつは、と思いつつも、この駄文を読んでいる人に解説すると、疲弊には大きく2種類ある。

 

一つ目が理不尽な疲弊。理不尽なまでに怒鳴られて、理不尽な会社で、理不尽な仕事をさせられることで疲弊する。これが一つ目。

 

そしてもう一つが、理不尽の先取りである。このあとどこかで理不尽な目にあうかもしれないから、先に理不尽にしとこう。ということである。

 

例えば、どこかの社長が、どこかの社員に理不尽なお願いをすると、その理不尽なお願いを叶えるために、数社の中からめでたく選定された会社の担当者が理不尽な要件を突きつけられる。その理不尽な要件を満たすために、理不尽なタスクを部下に頼み、部下がタスクを完了すると、担当者であり部下の上司が、自分は理不尽をうけまいと、理不尽なフィードバックをする。

 

つまり、結局は理不尽だが、理不尽による疲弊を他人に渡したり、自分が受けるはずの理不尽を部下に先取りさせてるのである。

 

だが、たいていの場合それは正しい。上司として、担当者として当たり前で、それに反発する部下は、常識がない。けれども、こんな至極当たり前な、理不尽の先取りは、誰かの疲弊へと繋がり、それは連鎖し、新たな理不尽を生み出している。