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Output Box

inboxはインプットをいれる箱。Output Boxはアウトプットをいれる箱。

【ある程度まで年収を上げるシンプルな方法】第5回:「1人でやらずにチームでやる」

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今夜もこの時間がやってまいりました。Output Boxの勝手にシリーズ企画のコーナーです。お相手は私、名瀬ツクル@why_creativeがおおくりします。よろしくお願いいたします。

 

今回は【ある程度まで年収をあげるシンプルな方法】がテーマとなります。全5回でおおくりします。第1回は「毎日ちゃんと出社する」ことで、仕事をする時間を増やすこと。第2回は「8時間しっかりと集中する」ことで、同じ時間内でのアウトプットの量と質を高めること。第3回は「手が空いたら次の仕事をする」ことで、個人においての無駄がなくなること。第4回は「暇になったら仕事をつくる」ことで、組織においての無駄がなくなることをお話しました。

 

そして第5回目、つまり最終回となる今夜は「1人でやらずにチームでやる」です。個人的な時間やアウトプットの効率化、個人として、組織としての仕事がなくならないような仕組みづくり、それが終わると次に待っているのは、多くの仕事をこなせるチームをつくることです。今回もシンプルな内容となっています。それでは参りましょう。

 

以下、自問自答インタビュー形式で、あなたの疑問に答えていきます。

 

2017年3月からWEBを中心とした活動を始めた名瀬ツクル氏(23)が、新たに個人メディア「Output Box」を立ち上げた。名瀬ツクル氏の記念すべきシリーズ企画第1弾となる今回のテーマは「ある程度まで年収を上げるシンプルな方法」。最終回となる今回は1人でやらずにチームでやる。なぜチームで仕事をするのか。1人とチームでは何が違うのか。名瀬ツクル本人が、名瀬ツクル氏に聞いた。

 

 

ーーなぜ、仕事をチームでやる必要があるのでしょうか?

そうですね。まず、企業に入社して最初のうちは、個人で仕事をしているイメージがあると思います。もちろん、仕事内容によってはチームでやることが前提なものもあります。しかし、これはあくまでイメージです。チームの中で、自分がやるべき仕事が上司から与えられて、日々の業務でそれをこなす。これが一般的な仕事のイメージだと思います。つまり、仕事は与えられるものなんです。

 

次にチームでやる必要性を感じるために、前提として仕事が大量にあることを想像してもらいたいのですが、第4回では仕事がなくならないように、仕事をつくることを話しました。仕事を作るための仕事をし続けると、そのうち、自分だけではこなせない量になってくるんです。どれだけ8時間集中して仕事をしても、1人の仕事量には限界があります。ここで登場するのが「チームで仕事をする」という発想です。

 

考えていただきたいのですが、自分1人で仕事をこなす場合、8時間でこなせる仕事は8時間分の仕事になります。ですが、仕事のやり方を工夫したり、集中力を高く保ち続けることで、2倍、3倍、4倍と効率があがっていきます。すると、こなせる仕事の量も8時間から16時間、24時間、32時間と増えていきます。

 

私の経験からすると、8時間でやらなければいけない仕事を2時間でやることは集中力と経験の積み重ねで可能な範囲です。これはだいたい4倍の効率になります。なので1日で32時間分の仕事をこなせる状態です。かなり頑張れていますね。

 

1日で32時間分の仕事をこなせるAさんに、1日で80時間分の仕事が任されたとします。ですが、1人では32時間分の仕事しかできないので、選択肢としては1日で10倍の仕事がこなせるようになるか、人を増やすしかありません。4倍までは現実的に行けそうな感じがしますが、10倍となると一気に難しくなってきます。いけて6倍くらいでしょう。そう考えると、人を増やすという選択肢が見えてきます。

 

ここからはチームで働くことを考えます。1日32時間分の仕事をこなせるAさんに、同じ速度で働くことのできるBさん、Cさんが仕事を手伝ってくれるんです。そうすると、32時間×3人で1日あたりでこなせる仕事量は96時間になります。これで80時間分の仕事がこなせそうですね。これがチームです。

 

 

ーー1人で働く場合と、チームで働く場合では何が違うんでしょうか?

ただ、こんなに簡単にはいかないんですね。だいたいの場合、ある程度仕事ができるようになってきた2年目3年目の社員をリーダーとするチームにはいるのは新卒の社員です。仮にAさんが3年目で、1日に32時間分の仕事をこなせる人とします。ですが新卒で入ってきたBさん、Cさんは1日に8時間分の仕事も満足にできないのがあたりまえです。だいたい2~4時間分をやるので精一杯なんですね。はいってきたばかりですし、これも当然のことです。

 

今まで1人でやってきたAさんは、人に手伝ってもらう方法を模索しながら、BさんとCさんに仕事内容を共有します。実はこの仕事内容の共有にも時間を使います。さらに、Bさん、Cさんがわからないことがあれば、質問に対して答えても上げますし、つくってもらったアウトプットにはしっかりとチェックと修正が必要です。なのでこの時点ではAさんはチームで働くときよりも、1人で働いたほうが早いんですね。(笑)

 

けれどこれが、Bさん、Cさんを献身的に教育して、3年後になったとします。すると、Aさんの教育やBさん、Cさんの頑張りもあって、Aさんは1日で25時間分の作業と、7時間のマネジメント時間で仕事ができるようになり、BさんとCさんは1日で32時間分の作業がこなせるようになりました。すると、さきほどの80時間分の仕事をまかされた場合でも、Aさんの25時間+BさんCさんの32時間×2で89時間になるので、こなせてしまうんですね。これはとってもすごいことです。

 

例えば、同じ3年間にしても、Aさんだけで80時間こなせるようになるには、到底人間とは思えないくらいの時間働いたり、信じられないような努力が必要になると思います。1日で10日分(80時間分)働くのは並大抵ではありません。圧倒的なスペシャリストですね。ですが、その量を二人増員したチームではこなせてしまうんです。

 

もちろん、2人分の人件費も増えることになるので、Aさんが年収500万円、BさんCさんが300万円とすると、年間で600万円のコストが増えることになります。一方で利益も増えるんです。

 

1日8時間で5万円の売り上げをあげることができているのが普通な会社で、Aさんは4倍速なので20万円分の仕事をこなしていました。利益率は20%とすると、1日で4万円の利益、年間で、960万円くらいの利益になります。これは1人で働いていた場合です。

 

それがBさん、Cさんを含めると、1日で約11万円の利益がでます。すると、年間では2,640万円くらいの利益になります。600万円のコストが増えたとしても、どうでもいいくらいの利益ですね。

 

さらに、AさんにはBさんとCさんをしっかりと教育してここまで伸ばすことができるようになったので、DさんEさんFさんをいれることもできますし、BさんとCさんにもさらに新卒をつけることができます。そして3年後になると、利益は倍々ゲームで増えていきます。

 

これが、1人だけで仕事をしようとしていた時と、チームで仕事をしようと考えた場合の差になります。とくに、時間が立てばたつほど差ができてくるんですね。自分の分身を増やそう。と考えるとわかりやすいと思います。

 

最後に

チームで働くことができると、さきほどの例え話のように抱えられる仕事の規模がどんどん大きくなり、売上や利益も増えていきます。それをできる人は世の中でも限られてくるので、年収は大きく上がっていくんですね。自分のチームの人数によって、マネージャーや部長になったり役職もあがっていきます。そうすると、役職手当もつくことになり、さらに年収はあがります。

 

今まで全5回となっていますが、これは企業に勤めていない場合でも有効な考え方だと思っています。起業をしても、フリーで働いていたとしても、工夫や応用することで、今回の5回分の考え方を使って年収をあげることは可能です。それではみなさん、お互いに頑張りましょう!あでぃおすぐらっしゃー!

 

Eye catch photo by ぱくたそ/Kazuki HIRO:カズキヒロ|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ